12月市議会閉会
「『農協改革に関する意見』撤回」否決
共産党市議団発議、自公系会派などが反対
新つるおか2016年12月25日No.2025
鶴岡市議会12月定例会が、16日閉会しました。
今議会には、一般会計補正予算14億2千万円、国民健康保険特別会計補正予算1億6600万円、介護保険特別会計補正予算1600万円、下水道事業予算の債務負担行為の補整の予算議案と鶴岡市文化会館設置及び管理条例の制定などの9つの条例議案、14施設の指定管理者の指定について全会一致可決されました。
日本共産党市議団が発議した「規制改革推進会議農業ワーキンググループにおける『農協改革に関する意見』の撤回を求める意見書」は共産党市議団、市民クラブなどが賛成しましたが、新政クラブ、政友公明クラブなどの反対で否決されました。
加藤太一市議が文化会館の管理運営問題やかたくり温泉ぼんぼの存続を取り上げたのをはじめ、加藤鉱一議員が公共下水道の汚水マス設置の問題や学校給食費無料化を求め、菅井巌議員が介護保険事業、林業政策について取り上げるなど市民の要望実現にがんばりました。
・農協攻撃の「規制改革推進会議」の意見は撤回せよ/与党会派が反対し否決/12月議会 意見書(民報藤島2016年12月25日第1080号)