日本共産党 鶴岡の議席奪還　山形県議選

関とおる氏激戦勝ち抜く

４年ぶり複数議席獲得

万歳する関とおる氏（前列中央）＝１２日、千石町の選挙事務所

　４月３日告示・12日投開票で行われた山形県議会議員選挙で、日本共産党は鶴岡市選挙区で関とおる氏が４年ぶりに議席奪還を果たし、山形市区の渡辺ゆり子氏とあわせて２議席を獲得しました。

■「安倍暴走政治ストップ」「看護師の養成・確保」に期待広がる

　関氏は選挙戦の中で、安倍政権の暴走政治にストップをかけ、「庄内の看護師養成の推進」「子どもの医療費高校卒業まで無料化」など、くらし・福祉を守る県政への転換を訴え、有権者に日本共産党と関氏への期待が広がりました。

　今回の選挙で、日本共産党の関氏の得票数・得票率はともに前回を上回りました

党派別得票　前回との比較 今回(2015年) 前回20(11年) 得票数 得票率 得票数 得票率 日本共産党 9,269 15.2% 8,059 12.3% 自 民 党 34,314 56.3% 35,430 54.0% 民 主 党 9,702 15.9% 9,600 14.6% 無 所 属 7,643 12.5% 12,520 19.1%

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　12日投・開票の県議選で日本共産党の議席回復を果たすことができました。

　日本共産党の躍進のためにご奮闘下さった党員・支持者の皆さまに心から感謝申し上げます。

　１人はみだしの激戦の中で勝利できた第一の要因は、暮らしと平和を破壊する安倍政権の暴走を止めて欲しいという、日本共産党への期待の高まりです。都議選、参院選、衆院選に続き、日本共産党の躍進の流れが大きく進んでいることが全国的に示されました。

　二つ目は、特別養護老人ホーム増設、国保税軽減、看護師確保、子どもの医療費無料制度の拡充、大学生等への給付型奨学金制度創設、米価暴落対策とＴＰＰ反対のたたかいなどなど、安倍政権の悪政の下で切実となっている、暮らしを守る政策への期待です。

　そして何よりも、病気、怪我、家族の介護、期日の迫った仕事等々、文字通り万難を排して、昼夜を分かたず活動された多くの皆さまの奮闘です。

　公約実現にむけ、ご期待に必ずお応えして参る決意です。今後益々のご指導・ご協力を宜しくお願い致します。

関　とおる

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・日本共産党が地方選でも大躍進／鶴岡市区で関徹氏が議席奪還（民報藤島2015年4月19日第996号）