日本共産党が地方選でも大躍進

鶴岡市区で関徹氏が議席奪還

投開票の翌日８時から、初当選した関徹県議と党鶴岡市議団が 市役所前で公約実行の決意を訴え（13日）

　12日投開票されたいっせい地方選挙前半戦で、日本共産党は道府県議選で31増の１１１議席を獲得するなど大きな躍進を遂げました。

　山形県議選では、山形市区（定数９）で渡辺ゆり子氏が３期目の当選を果たし、鶴岡市区（定数５）で、関徹氏が前回失った党の議席を奪還しました。

　４年前の『荘内日報』２０１１年４月12日付荘内春秋には、４期目を目指した笹山一夫さんが敗れ、「40年間野党精神貫く共産党県議、鶴岡から失う」と書かれましたが、その雪辱を関徹さんが果たしました。

　鶴岡市区で前回との比較では、自民党の候補者は１１１６票減らし、民主党は１０２票増やしたのに対し、共産党は１２１０票増でダントツ、得票率も２・９ポイント増の15・２％を獲得しました。

　安倍政権の「暴走」を止め、平和と暮らしを守る日本共産党の訴えに支持を寄せ、奮闘頂いた皆さんに心からお礼を申し上げます。




・日本共産党 鶴岡の議席奪還／山形県議選／関とおる氏激戦勝ち抜く／４年ぶり複数議席獲得（新つるおか2015年4月19日No.1941）