水道管破裂に料金減免

共産党市議団、市の対応聞き取り

　日本共産党市議団は９日、市上下水道部を訪ね、１月下旬から市内各所で相次ぐ水道管の凍結、破裂の状況や市の対応などを聞きました。

　８日現在、凍結８８９件、凍結破裂が９８３件（水道業者対応報告）に上りました。

　応対した榎本貢水道課長は、「１月24日～26日の３日間は、日中も氷点下の真冬日だったため水道管が凍結、その後は気温が緩み破裂漏水が増えた。現在、水道業者さんに日報を依頼、７～８割が対応済みとなっているが、修理資材の調達が間に合わず遅れている状況もある。今後、低温が予想される場合は、防災無線、広報車、ケーブルテレビ、消防団にも協力を依頼し注意喚起をしていきたい」と話しました。

　また、「水道管の破裂等による水道料金の減免制度も周知していく」と話しました。

　党市議団では、引き続き豪雪被害の状況や除排雪の要望などを市に届けていきます。