庄内農業農民運動連合会（庄内農民連、渡部正一会長）の第18回定期総会が10日、庄内産直センター（栃屋）で開かれました。「消費税インボイス制度で農家がつぶれる?!」と題して、県農民連税金対策部長の梶昇司氏が記念講演。
梶氏は、「軽減税率が導入されても、輸送等のコストは増税で上昇するので、食料品価格が据え置かれる保証はない」と指摘。複数税率と同時に導入される「インボイス制度」で免税事業者が取引から排除され、大多数の農家が新たに消費税の申告納税を強いられる問題を解説。インボイス阻止のためにも増税中止を求める運動を広げよう、と訴えました。
来賓として関徹県議があいさつを述べました。
