比例東北２議席獲得で、野党連合政権への展望を
５人の市議候補とともに安倍暴走政治ストップを訴える加藤太一山形３区候補（１０日、文化会館前）
■“二極”対決の構図が鮮明に
この間の政党討論会を通じて、安保法制、消費税10％大増税、憲法９条改定、原発再稼働など、どの課題でも「自公と補完勢力」対「市民と野党の共闘」という“二極”対決の構図がハッキリしてきています。
日本共産党は、「憲法破壊、民意無視、国政私物化の安倍暴走政治をこのまま続けさせていいのか」「安倍政権を退場に追い込もう」と、安倍政権と対決する姿勢を鮮明にしています。
一方、希望の党は、「外交、安全保障で違いはない」などと、安保法制を容認、憲法９条改悪を進める立場をあけすけにし、自民党との連立政権も否定せず、安倍政権の補完勢力であることは明らかです。
■共産党躍進が政治を変える最大の力
いま多くの市民の方から、野党共闘で候補者をおろす党の決断に感謝の声が寄せられて、「市民を裏切らない、ブレない党」という信頼と期待が強まっています。
市民と野党の共闘の前進のためにも、日本共産党の躍進がどうしても必要です。
また、党は、北朝鮮問題、暮らしと経済、原発、憲法９条、核兵器など、日本の政治が直面するどんな問題でも、抜本的改革の道すじを示しています。
共産党がのびてこそ、日本の政治を根本から変えることができます。
東北ブロックで初の２議席獲得の実現することが、安倍政権に痛打を与える最大の力です。
■比例の支持・協力をお願いします。
衆議院では比例代表の議席は１７６議席で、全体の４割近を占めています。
いまの選挙制度では、日本共産党の議席を伸ばす「主舞台」は比例代表選挙です。
「安倍暴走政治を終わらせてほしい」「野党共闘の大黒柱として頑張ってほしい」という声にこたえ、新しい政治を求める国民への責任をはたすためには、比例で日本共産党への支持を広げに広げていくことが不可欠です。
日本共産党の値打ちを大いに語り、必ず勝ち抜きましょう。
いよいよ総選挙です。
