17日、大荒地内市ごみ最終処分場を考える市民の会による第２次署名の提出・要請行動が行われ、菅井巌市議も同席しました。今回の署名提出は、６月の第１次分（１６００筆）提出後に集められた４４３筆。
佐藤代表は「署名総数は２０４３筆。上郷地区の集約数は１０３８筆で、地区住民の46％、地区有権者の52・４％に相当する。有権者の半数が建設計画に反対の意思表示をした。この事を重く受け止め、計画の白紙撤回と、他の候補地も含め再考することを求める。地元の了解もないまま現地調査・作業を始めていることに抗議し、即刻中止要請する」と強く訴えました。
市民部長は、「前回の署名提出・要請についても市長に伝え、担当課としても情報の共有をしている。候補地の選定、事業経過はこれまで説明してきたとおりであり、ご理解をいただきたい。」と回答。参加者からは、「市長・副市長から市民の声を聞いてもらえないのか。悔しい」との声があがりました。
また、「調査についての説明会で同意を得ていると思っているのか」との問いに、市は「地権者からは反対の声が上がらなかった」と認識し、黙して語らない事を了として進める考えです。
「過去の建設計画の候補地で『住民の反対で不調』となった所で、今回のような行動があったか」の問いに、市は「過去の資料が無く分からない。当時の状況を知る関係者に聞いて調べている」と答えました。
市民の会では引き続き署名活動を続け「市長選で変えよう」と決意が示されました。
