学校給食の無償化を

県内12市町村で給食費助成を実施

　山形県内で学校給食費（保護者負担分）に対する助成等を実施している市町村は、29年度12市町村に及んでいます。

　鮭川村が小学生及び中学生に対して全額を助成、寒河江市は小学生が半額助成、中学生は１食あたり15円を助成、大江町は小学６年生と中学３年生を対象に全額助成するなど充実させています。

　また第３子以降を対象に、天童市や村山市、尾花沢市などは小学生及び中学生が全額を補助、寒河江市は第３子以降の小学生が全額補助、南陽市は所得要件をつけて助成しています。

　憲法26条は「義務教育は、これを無償とする」と明記しています。

　児童１人当たり月５千円～６千円の負担軽減は子育ての経済的支援にもなります。

　日本共産党市議団は10月の市議選公約に「学校給食費の無償化」を公約に掲げてたたかいます。　

平成２９年度山形県内の学校給食費（保護者負担分）に対する助成実施状況

県・教育庁スポーツ保健課調べ　平成２９年５月17日

（１）小学生及び中学生の児童生徒に対する助成

（２）第３子以降の児童生徒に対する助成

（３）その他の助成

※「市内居住」や「学校給食費滞納無し」等、要件を規定している場合がある。