６月議会で、定時制・通信制高校について取り上げました。山形県には、定時制５校、内１校が定時制・通信制併置、他に全日制と併置で通信制１校、その内、田川地区は、鶴工に夜間定時制、鶴南に通信制があります。
質問にあたって、新庄北・酒田西・鶴工の定時制、鶴南の通信制、霞城学園の通信制・定時制を訪問しました。
不登校、病気や障がい、貧困、中退の経験などなど、様々な困難を抱えた生徒、多様な生徒を受け容れ、成長を図る場として、大きな役割を果た
していることを実感しました。
そこで、速やかに充実を図るべきと質問しました。
教育長は、「定時制と通信制等を併設した新しいタイプの高校の設置と、個に応じた学習進度、学習時間、学習場所等の選択が可能な教育課程について検討する方針。今後課題を整理しながら、具体化に向けた検討を進めていく」と答弁しました。
若者のかけがえのない成長の場として大切にしていかなければなりません。（県議 関 徹）
