茅原北地区の一部を用途変更

鶴岡市都市計画審議会

　鶴岡市都市計画審議会（植木勝司会長）が14日開催され、現在開発が進められている茅原北地区の一部をこれまでの第一種低層居住専用地域から準工業地域に用途変更することが承認されました。

　変更に伴い第一種集客施設制限地区を追加するとともに、高さ制限も第二種高度地区（最高限度20メートル）に変更となります。

■「鶴岡市緑の基本計画案」示される

　都市計画審議会では「鶴岡市緑の基本計画（案）」が示され、委員の質疑・意見交換が行われました。

　現在の計画は合併以前の平成11年に策定されたもので合併による都市計画区域の統合によって新たな計画の策定が必要となっていました。

　計画では平成38年を目標に公園等の面積を一人あたり12・３㎡から15・０㎡にします。

　加藤太一市議は緑地等の設置機能に「人が安らげる場」を入れることや公共施設整備で緑地の確保を計画的に配備すべきと提案しました。

　計画案はパブリックコメント（４月28日締め切り）の後、公表されます。