関とおる県議

県立高校再編整備のあり方

新つるおか2017年04月02日No.2038


☆「県立高校再編整備基本計画(平成27~36年)」に基づく平成29年度~31年度までの年次計画が3月に発表されました。鶴岡では平成29年度に庄内農業高校農業科、30年度に鶴岡北高校普通科(ここまで昨年発表済み)、31年度に鶴岡中央高校総合科がそれぞれ1学級減となります。

☆加茂水産高校については、基準では一 学級減になりますが、県内唯一の水産科という特殊性に配慮して、平成30年度は見送るとされています。

☆同時に、庄内地区への中高一貫校の設置の検討が、29年度に具体化される見通しです。

 私は、進学重視の中高一貫校が中学受験競争をもたらすことなどの問題を市議会で取り上げてきましたが、昨年度開校されたの東桜学館を巡っては、中学受験の学習塾の活動が「活性化」しました。

☆一方、多様な学習ニーズに柔軟に対応する昼間定時制・通信制併設高校の設置も検討課題とされています。

☆生徒の願いに応える高校整備は、若者の未来を開く重要課題です。(県議 関 徹)


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