新文化会館建設費増額を含む平成29年度一般会計予算、特別会計予算など15の予算議案、かたくり温泉ぼんぼの廃止条例など10の条例議案など、市長提案の35議案はすべて可決・承認されました。
■共産党は予算議案、個人情報保護条例改正などに反対
日本共産党市議団は、一般会計予算、国保特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計、下水道事業会計の予算議案、個人情報保護条例の一部改正（マイナンバーに関する）、農業委員の選挙区及び定数に関する条例改正、かたくり温泉入浴施設の管理条例の廃止の条例議案に反対しました。
■文化会館問題、集中審議実現に努力
今議会で焦点となった文化会館建設費の増額の問題では、市民から提出された陳情書に基づき予算特別委員会での集中審査の実現に努力しました。
文化会館建設問題では、加藤鉱一議員が「当初計画の倍以上となった工事費と将来必要とされる多額の費用負担について、労務単価や資材費の高騰、安全面の強化だけでは説明が付かない。その原因と責任を明らかにすべき」と反対討論を行いました。
■「共謀罪反対」「戸別所得補償復活」自公系会派が反対
請願では、「共謀罪」に反対する意見書提出を求める請願、農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願は、共産党市議団、市民クラブ等が賛成しましたが新政クラブ、政友・公明クラブの反対で不採択とされました。
日本共産党市議団は、菅井巌議員が総括質問に立ったのを初め、菅井議員、加藤鉱一議員、加藤太一議員が一般質問、各常任委員会で市民要求実現にがんばりました。
・鶴岡市議会３月定例会で反対討論をおこないました(3/23)
・「農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願」に対する賛成討論(3/22)
・平成28年度鶴岡市一般会計補正予算（第４号）に反対討論をおこないました(3/8)
