夜の鶴岡の街で80 人が「はしご酒」

鶴岡民商「はしごツアー」大盛況

　２月15日、鶴岡民主商工会（菅原健一会長）主催の「はしごツアー」が開催され、約80人が参加しました。

　「はしごツアー」は、参加チケットを購入した参加者が４～５人の組をつくり、民商会員や企画に協賛する飲食店を午後７時から９時までの２時間で３店舗まわる企画で、いわば「夜の街のオリエンテーリング」といった風な企画です。

　５回目を迎えた今回は、これまでの「鶴岡民商第一支部」主催から、経営金融対策部を中心とする「実行委員会」主催とし、広く一般に参加を呼びかけ、鶴岡民商挙げての取り組みとなりました。

　その結果、過去４回で最高だった約40人の２倍となる参加者が集まり、大いに盛り上がりました。

　夜の街を巡り、３店舗まわった後で調子がついて二次会に向かう人の姿もありました。

　初参加の女性は「初めての店に、初対面の人と一緒にまわれて楽しかった」との声も。受け入れた飲食店も「またやってほしい」と好評の様子でした。

　実行委員長を務めた梶昇司・鶴岡民商経営金融対策部長は「短期間の取り組みで成功できるか不安だったが、過去最高の参加で大成功し、お店も参加者も喜んでいただいて良かった。次回はもっと周到に準備をして、さらに大きなイベントにしたい」と感想を述べました。

　参加した菅井巌市議からは、「参加者も喜び、商売する人に喜ばれ、商店振興や地域経済循環に寄与する取り組みと実感した」と感想が寄せられました。