関とおる県議

慰安婦問題で問われる県議会

☆５日（木）県知事選挙告示、無投票で吉村県政３期目が決まりました。

　党県委員会は、吉村氏の政策等評価して自主的支援。議会で知事に数々の批判を浴びせてきた自民党が参院選の大敗から候補者を擁立できず。自民党の敗北、県民・（国政）野党共闘の勝利です。

☆９日（月）韓国の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことへの対抗措置として、日本の駐韓大使等が一時帰国しました。

　しかし、「日本国の首相として、改めて･･心からおわびと反省の気持ちを表明」した日韓合意後も、自民党等の国会議員が、慰安婦問題の存在を否定する主張や、靖国参拝等を繰り返しています。

　山形県議会でも自民党が慰安婦問題を否定する意見書を数の力で採択（Ｈ27年９月。私が反対討論）、侵略戦争を美化する質問も繰り返しています。

　このような、日韓合意にも背く主張がはびこっていては、韓国国民との真の「合意」も、国際社会の理解も到底得られません。

　山形県民にとっても重い課題となっています。（「予算特別委員会質問」の続きは来週以降に）（県議　関　徹）