上程される議案は、補正予算４件、条例８件、事件14件の計26件です。
12月補正予算は、一般会計に14億１９７７万円を追加し、予算総額を６９２億３４４６万円に、特別会計では国民健康保険に１億６６００万円追加し１５１億９４７２万円に、介護保険に１６４０万円追加し１６０億９８７６万円にします。
■小中学校耐震補強に３億円
一般会計12月補正の内容は、投資的経費で５億１３０７万円で、国の補正予算により、農業用機械や施設等の導入に補助する経営体育成支援事業４７６０万円、除雪機械整備事業（本所・除雪ドーザ、羽黒・小型除雪車）３５０９万円、小学校耐震補強事業（朝暘五、櫛引西、広瀬）１億１１８２万円、中学校耐震補強事業（鶴岡一、温海）１億９３０万円、７月６日の豪雨と８月22日～23日の台風関連で農地農業用施設災害復旧事業１億２３０４万円などです。
■臨時福祉給付金に約４億円
投資的経費以外では、国の経済対策で、低所得者に１人当たり１万５千円を給付する臨時福祉給付金３億９３８０万円、民間保育所等の業務効率化推進補助金（ＩＣＴ化推進、事故防止等の体制強化）１０６０万円、被保護世帯の増加による各種扶助費１億４１１２万円、国の地方創生推進交付金によるコミュニティプラザを活用した鶴岡まちづくりプランディング事業５００万円などです。
国民健康保険は、高額医療費や保険財政共同安定化事業の拠出金増額。介護保険は事務処理システム改修及び第７期介護保険事業計画策定に係る経費です。
■下水道業務委託
企業会計では下水道事業の債務負担行為の追加で、脱水汚泥処理処分の業務委託５６５０万円に３年の委託契約期限となった下水道処理施設維持管理業務２億６９６２万円が加わります。
条例と事件案件、請願・意見書は次号。
