党上郷支部と市議団

「ごみ問題学習講演会」開催

岩佐恵美元衆・参院議員が講演、75人参加

「ごみ問題の基本」と題して講演を行う岩佐恵美さん （３日、上郷コミュニティーセンター）

　３日、日本共産党上郷支部と日本共産党鶴岡市議団の共催で「ごみ問題学習講演会」が上郷コミュニティーセンターで開かれ、環境・資源・廃棄物問題研究家であり元衆・参院議員の岩佐恵美氏が講演を行いました。

　講演会には上郷地区の住民など75人が参加しました。

■ごみ問題はいのちを守る重要な課題

　岩佐氏は『「ごみ問題の基本」を考える』と題して講演、「ごみ問題は環境と資源、いのちを守る重要な課題」「ごみ問題はまち作りにつながる問題で楽しい課題」「大切なことは燃やすごみの減量、住民と自治体の協力が不可欠」と話しました。

　鶴岡市の問題点として、資源化率が低いことと事業系ごみの割合が高いことと指摘しました。

■「大荒里山保全する会」が処分場建設場所変更を訴え

　講演に先立って「上郷地区・大荒里山の自然と住民の生活環境を保全する会」の佐藤安太郎氏が市が計画している上郷大荒地区への最終処分場の問題点を上げ、別の場所への建設を訴えました。

　加藤太一市議が開会のあいさつをしました。