加茂小で閉校式開催

大山小と統合、１４２年の歴史に幕

　16日、鶴岡市立加茂小学校の閉校式と思い出を語る会が行われました。

　同校は明治７年の開校から１４２年目を迎えています。市教育委員会の複式学級解消の学校統廃合計画に沿って今年度で閉校し大山小学校と統合されることが決まっています。
閉校式と児童の発表では、これまでの加茂小学校に関する歌を全児童で合唱しました。

　児童代表の田澤健太郎さん（６年）は「永遠会、ヨット学習、竹馬運動会など加茂小でしか経験できないことができた。加茂小は心の中でずっと輝きつづけます」と述べました。

　加茂小に６年勤務する男性教員は「加茂小は日本一、世界一、宇宙一素晴らしい学校だ」と語りました。

　加藤太一市議が市議会市民文教常任委員として出席しました。

　「複式学級があるから統合」という画一的な統廃合は見直すべきです。