15日、東京都内で「ＴＰＰを批准させない！10・15中央行動」が開かれ全国から８千人が結集。鶴岡からも庄内農民連から渡部正一会長をはじめ４人が参加し、菅井巌市議も会員として参加しました。集会には、日本共産党、社民党、自由党の国会議員も参加、連帯の訴えを行いました。
日本共産党の小池晃書記局長は、開口一番「国民には（ＴＰＰ審議をめぐり）黒塗りの文書しか出ず、自民党内では白紙領収書が許される。こんなデタラメが許せるか」と訴え、早期承認ありきの安倍政権の暴走ぶりを批判。多国籍企業のために関税撤廃をし、国民生活に甚大な悪影響を及ぼし、経済主権を売り渡す亡国のＴＰＰ協定を、国会内外で力を合わせて批准を阻止しようと訴えました。
集会後、参加者はトラクターを先頭に銀座までデモ行進を行いました。
参加した庄内農民連の小林隆範事務局長は、「ＴＰＰは農業だけの問題でない、地域経済、国民主権全体を壊すもので絶対に阻止しなければならない。もっと地域で共同を広げてゆくことが必要だ」と語りました。
