上程される議案は、決算４件、補正２件、条例２件、事件７件、人事２件の計17件となります。
平成28年度９月補正予算では、一般会計で17億６９１０万円追加し、予算総額は６７８億１４６８万円となります。
27年度の決算を踏まえ、余裕資金を減債基金に７億円、公共施設整備基金に３億円の計10億円を積立てます。
市の積立基金は合計で１５６億円となり、合併時50億円の３・12倍に膨らんでいます。
政府の「まち・ひと・しごと創生本部」による中央省庁の地方移転で、国立がん研究センター一部の施設機能移転（がんのメタボローム研究分野）に係る経費（１億６８１０万円）。
国の東北観光復興対策交付金を受けて、食文化体験ツーリズム開発（５４０万円）や、インバウンド観光総合案内所の整備（１０４０万円）。
鶴岡中央工業団地浄水場の増設（１億７５００万円）。
農業機械リース導入１／２補助など県の産地パワーアップ事業補助金（40件、１億０１８４万円）。
条例改正では、選挙運動用自動車やポスター作成の経費が改正されます。
また大宝館の運営に指定管理者制度の導入が提案されます。
契約の一部変更では、羽黒庁舎改築工事の本体工事契約金額について、スライド条項の適用で５億４４３２万円から５億４５９２万９２００円に１６０万９２００円増額されます。
財産の取得では、スクールバス（大型バス）更新１台（１９７６万４千円）は藤島中学校に、同（中型バス）２台（２５４２万３２００円）は羽黒中学校に更新１台、加茂小統合に伴い大山小学校に１台。災害対応特殊消防ポンプ自動車（４２０１万２千円）などです。
指定管理者の指定では、０歳児～２歳児を保育している藤島くりくり保育園を平成30年４月１日から３年間、社会福祉法人ふじの里に委託する民営化の提案がされます。
