【寄稿】

「新つるおか」２０００号に寄せて　水尾京子（元鶴岡市議）

水尾京子氏（2006年11月、市政功労表彰祝賀会にて）

　新つるおか２０００号おめでとうございます。

　毎週、約40年間の発行は素晴らしいことです。

　思い起こせば、第１号は１９７７（昭和52）年４月でした。

　当時の市議団（遠藤・関・菅原・水尾）が福島に視察に行き、その時立ち寄った福島党議員団で発行していた「民報」を見て、早速「新つるおか」を発行したのでした。

　当時はワープロもパソコンもなく手書きで、それを印刷屋さんで印刷していました。

　毎週編集がぎりぎりになり、刷り上がりを見て、意味不明・誤字・脱字があった時は、落ち込んだものです。

　「新つるおか」の発行で、党議員団の活動や市議会の動き、地域の行事など共産党と地域が見えるようになり、発行が待たれるようになりました。

　今は、両面になり内容も充実、毎回の「議会の質問・答弁」はじめ時々の「政治・社会問題」も丁寧に載せてあり、「関県議のコーナー」「入札情報」も良く読まれています。

　議員団の論戦は政治を変える力になっています。　

　今は、参院選での「野党統一」など、共産党のリードで情勢を変えていることもあり、編集はワクワクしてるのじゃありませんか。

　しかし、危うい時代は言論・報道の統制から始まります。

　「新つるおか」が平和とくらしの守り手となることを期待します。

　どうぞ健康に留意され、ご活躍ください。