関とおる県議

共生の社会をめざして

　22日（金）、村山市民会館でおこなわれた県身体障がい者福祉大会に出席、２名の県議らと共に来賓としてご紹介頂きました。

　主催者挨拶では、国連障害者権利条約批准、障害者差別解消法施行、「山形県障がいのある人もない人も共に生きる社会づくり条例」施行などを長年の運動の成果と確認しつつ、これらが現実に活かされるように引き続き頑張っていこうと呼びかけられました。

　続いて、障がい者の援護と福祉の向上に尽力された方々などの表彰。事故で重度の障害を負いながら、仕事にスポーツに活躍するまでに至った方の「共に生きる社会づくりを目指して」という主張発表には胸が熱くなりました。

　会場は９００名を超える参加者で満員、鶴岡からは旧市町村毎に46名が参加。ご挨拶に行くと、「これからもよろしぐの」と声をかけられ、願いに応えていかねばと身が引き締まりました。

　「差別解消法」は限界もありますが前向きな一歩。真の共生社会に向けて、障がい者の暮らしを支える福祉施策を求めていきます。（県議　関　徹）