先週号を見ると「参院選公示・野党共闘で勝利を」との見出しと、舟山やすえ選挙区候補、いわぶち友比例候補らの元気な写真が目にとびこんできます。両面刷りの字数４７４０字の充実した内容の紙面です。
今から39年前、１９７７年の創刊第１号には、週刊「新つるおか」発刊の訴えとして、「従来、共産党議員の議会活動報告が年に４回ほど出ていたが、これからは、党や議員の日常活動や議会の動きなどをお知らせするため、『赤旗』に折り込むのでご支援下さるようお願いいたします。」とあります。
当時は、須藤美也子県議と市議会議員は関幸助さん、菅原圭治さん、水尾京子さんに私の４人で頑張っていましたが、党員からも「おめたち、日頃なにしてんなや？」と聞かれるほどで、議員の日常活動は知られていませんでしたので、「新つるおか」を市議団が実務上の中心になって発行する決意をしました。
記事は、市議団会議で出し合い、編集は市議が交代で分担し、当時はワープロやパソコンも普及していなかったので、原稿原紙に手書きで清書をして印刷所に製版と刷りをお願いするというやり方でした。
創刊第１号は、片面刷りで字数は２８００字で、清書は関さんでした。
その後、私も清書しましたが、市議団事務局にＹさんやＨさん、Ｓさんなど多くの協力者の手によって「清書」され発行を続けることができました。
その後、市町村合併を経て現在の市議団の下で、両面刷りのパソコン編集に進化し今日に至っております。
週刊「新つるおか」の役割は、いっそう大事になっております。
今後は、「赤旗」読者に限らず、もっと多くの市民への配付体制をつくることも検討されるよう期待しております。
