【寄稿】 第 46回山形県母親大会に参加して

佐藤　真知子

　第46回山形県母親大会が12日、米沢市で開催されました。

　「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることを望みます」のスローガンのもと、県内各地から４００人が集いました。

　午前中は８つの分科会と特別分科会、見学分科会が行われ、教育や暮らし、医療や平和について語り合い、学び合いました。

　午後の全体会は、上杉エイサーの演舞に始まり、開催地の米沢市長と会場を提供してくれた九里（くのり）学園高校の校長が来賓のあいさつをしました。

　運動交流では、２千万人署名の取り組みや、県内各地で繰り広げられたレッドアクションなどの発表がありました。

　戦争法の廃止、消費税増税中止を求める特別決議が採択された後、八法亭みややっこさんによる「今の憲法は日本の宝、世界の宝」と題しての記念講演がありました。

　軽快な口調で、難しい話も面白く語ってくれました。

　来年の大会は鶴岡で開催されます。