関とおる県議

６月県議会で質問・討論

　今月３日から県議会６月定例会がおこなわれてきました。

　一般質問では日本共産党渡辺ゆり子県議が憲法擁護の問題などを質問しました。

　自民党議員からは、「押しつけられた憲法は改正する必要がある」という一般質問。

　改憲の主張は、侵略戦争美化と並んで、自民党の質問の「定番」です。

　私は厚生環境常任委員会で、①環境を汚染する疑いのある、火力発電所の石炭灰の安全管理、②「卒原発」をうたった県エネルギー戦略の発展的見直し、③後期高齢者医療制度の負担増を阻止し、受療権を守るための対策、④保育士の業務に無資格者を拡大する県条例案の問題点、を質問。

　産業振興対策特別委員会では、内水面漁業に被害を与えているカワウの被害対策として、魚が増える川へ生態系を回復させることを重視した取り組みの強化を提言しました。

　最終日の22日は、④の条例案に対して反対討論をおこないました。（県議　関　徹）