当局提案の議案は、繰越計算書の報告３件、専決処分１件、補正予算２件、条例４件、事件７件の合計17件です。
専決処分は平成27年度補正予算で市債発行額の確定に伴う歳入予算の補正です。
平成28年度補正予算は、一般会計で７億４５５８万円追加し総額６６０億４５５８万円に、国民健康保険特別会計で６０３０万円追加し１５０億２８７１万円とするものです。
■林道整備補助引上げ
補正予算のうち、投資的経費は、
・国の大規模ＣＯ２削減モデル事業となる湯野浜温泉の共同インフラ整備１億５０００万円、
・立正こども園の整備費助成２６１３万９千円
・県の林道整備の補助率引き上げにより、大坂山天狗森線の工事費１１４２万８千円、
・消防藤島分署の消防ポンプ車１台更新４３０５万２千円
・スポーツ振興くじ助成による小真木原テニスコート人工芝改修工事費等７８００万円、
■「ひとり親世帯生活応援給付」新設
ソフト事業では、
・国の地方創生推進交付金を活用した食文化産業の創造３７４０万円、
・湯野浜コミセンの空調設備の改修２８１０万円、
・宝くじ助成を活用し、みずほ自治会他４団体に子ども神輿や太鼓、遊具、朝日・野中公民館の改築、朝日南部自治会連絡協議会の長寿社会づくりソフト分などの助成２０１２万２千円、
・介護ロボット導入支援１３２７万６千円
・新設された県のひとり親家庭生活応援給付金及び住まい応援給付金３４８万円
・中山間地域等担い手収益力向上支援４０６９万円、
・環境保全型農業直接支援６９６９万９千円、
・市内工業団地に民間企業の新たな増築に対する産業立地促進資金貸付金の増額１億５４９０万円、
・スクールバス３台５７８９万４千円（加茂小と大山小の統合による１台と、藤島中・羽黒中各１台更新）などです。
■国保県預託金返還
国保特別会計では、国保の県との共同事業化に伴うシステム改修業務委託料５００万円と、県の預託金返還５５３０万７千円を基金に積み立てるものです。
■加茂・大山小統合
条例では、加茂小と大山小を統合し市立大山小学校を新設、
藤島地区地域活動センターの第１・第２集会室を統合し使用料改定、及び朝日中央コミセン大集会室の使用料改定、
市病院事業の非紹介患者初診加算料を１６２０円以内から５０００円以内に引き上げ、再診加算料を３７０円以内から２５００円以内に引き上げ、
羽黒中央地区農業集落排水処理施設が供用開始され、７月29日に狩谷野目、楯東・中野、松尾、細谷及び三ツ橋地区を統合し、12月28日に黒瀬・西荒川、荒川及び猪俣新田地区を統合、
契約では鶴岡第三中学校の改築工事３件23億６２７１万円、
財産の取得では、ロータリ除雪車１台３０３４万８千円、ゲレンデ整備車１台３６７２万円、松ヶ岡の土地２万４３４６㎡及び建物８棟１億３５００万円
