処分場候補地取り下げを

大荒地内一般廃棄物最終処分場

上郷地区の「会」が申し入れ

　上郷地区の「大荒・里山の自然と住民の生活環境を保全する会」は20日、鶴岡市長宛の『「大荒地内一般廃棄物最終処分場」候補地に関する申し入れ書』を佐藤市民部長に手渡し申し入れを行いました。

　会からは、佐藤安太郎代表ほか４人、市からは佐藤市民部長、有地廃棄物対策課長が対応しました。

　佐藤代表は、「大荒地内を水源地環境を整備する里山として再生し史跡文化財の『須恵器の窯跡』とその周辺の保全が必要。処分場予定地は日本海からの強風で周辺集落への影響が大きい」ことなどを上げ、最終処分場候補地を取り下げるように要請しました。

　佐藤市民部長は、申し入れの内容を検討すると述べました。

　この申し入れには、加藤太一市議も同席しました。