関とおる県議

戦争法、「７５日」どころか！

▽３月29日午前０時、戦争法が施行されました。

　日本が他国と「殺し殺される」危険な領域に踏み込んだことを意味しますが、しかし政府は自衛隊に、日本領域外での戦闘の任務を指示できてはいません。

▽９月19日の法強行時、自民党議員は「人の噂も75日、国民は正月の餅を食ったら忘れる」などとうそぶきましたが、１９０日を超えた今、法廃止を求める運動は全国で高揚しています。

　鶴岡でも３月19日に集会・デモ行進、29日にも座り込み集会がおこなわれました。

　私は両方で「夏の選挙で勝利し、戦争法廃止、立憲主義・平和主義・民主主義を回復しよう」と訴えました。

　他の多くの発言者からもそのことが語られました。
▽参院山形選挙区では、民進党・社民党・船山やすえ氏との間で、戦争法廃止・ＴＰＰ反対等で一致を確認、選挙協力の合意は近いと確信しています。

　衆院選では、民進党中央の態度が問われていますが、県内では他党幹部も「協力を」と公言してます。

　これから１００日余りの戦いが平和を守り、日本の政治、山形の政治の新しい扉を開きます。（県議　関　徹）