関とおる県議

吉村知事に来年度の予算要求

▽22日（金）、吉村知事に対して、党山形県委員会と県議団で、来年度予算に向けての要望を提出し懇談しました。要望事項は１５３項目に渡りますが、特に私から小中学校の学力テストについて、「学力の限られた一部分で競争を煽る物で、有害無益。学力も含めて子どもの成長のためには、少人数学級を始めとした教育環境の充実が、何より重要」と話しました。

　知事は「学力テストは必要」との考えですが、私の話には耳を傾けたようでした。

▽子どもの貧困対策、最低賃金引き上げ、国立大学運営交付金削減反対の問題などでは、大いに共感し合う懇談となりました。（県議　関　徹）