関とおる県議

どうなる鶴岡の医療体制

▽15日（金）、鶴岡地区医師会新年祝賀会に出席。初参加の会でしたが、地域医療の最前線で頑張っておられる開業医の先生方から、深刻な医療従事者の不足など、様々なご苦労や現場の状況を伺いました。中でも特に病床再編成のことが懸念されました。

▽庄内で２０１４年現在、６６５床の高度急性期病床がありますが、国の病床削減計画にもとづいて県が策定した推計によれば、２０２５年の「必要病床」は、２０８床（４７７床減）。これは、「荘内病院は高度急性期から手を引き、日本海病院に任せる」ということです。慢性期も含めた総病床数も２６１６床が２１２４床に。鶴岡の急性期医療を担ってきた医師の方々からは、「削減は市民に重大な影響をもたらす」という強い意見が聞かれました。

▽16日（土）は第一学区コミュニティー振興会新年会、17日（日）は生活と健康を守る会新年会、その後、寒ダラまつり。どの会でも、「当選してよがったなあ！」と声をかけられる、特別な１月です。（県議　関　徹）