▽９月24日（木）に学習会を行い、党鶴岡市議団の報告、自治体問題研究所理事長の岡田知弘先生の「平成の大合併とこれからの地域づくり～真の地方創生を考える」と題した講演を聞きました。▽９月は新聞各紙が合併に関する記事を掲載していますが、いずれも、「財政の改善」「特例債を使った基盤整備」「行政能力の向上」などを挙げて、「合併して良かった」という内容でした。
▽しかし現実には、特に旧５町村の市民から「負担増とサービス削減、住民の声が届かなくなった」という圧倒的な声が出されています。
来年度からは地方交付税の減額が始まります（Ｈ33年からは、年間約36億円の減）
▽今回の学習会で、合併を正しく総括するには、平成の大合併が全国で地域を衰退させたことを正しく認識するとともに、何よりも住民の暮らしの目線が必要であるということがはっきりと認識できました。（県議 関 徹）
