▽９月２日(水)から４日(金)まで、商工労働観光常任委員会の庄内・最上地域視察に参加しました。視察先は、民間会社４社、新庄中核工業団地、鶴岡商工会議所。
▽航空機の機材製造会社は、国内トップレベルのシェアを占め、「10年後までフル操業が見込める」としながらも、「単価が非常に安く、従業員の賃金は低い」と言います。
「親会社から『単価の引き下げ』は？」と問うと、「絶えず求められる」。視察した大半の会社が大企業の飽くなき利益追求の犠牲となっていることを実感しました。
▽８日(火)、安倍内閣は労働者派遣法大改悪案の参院厚生労働委員会での採決を強行しました。
「どんなことがあっても、この地で雇用を守っていく」と苦闘する県内企業と労働者の努力が報われる経済をつくっていくためにも、日本共産党の衆参の議席を飛躍させなければと決意を新たにしました。（県議 関 徹）
