５年に１度の核不拡散条約（ＮＰＴ）再検討会議が27日からニューヨークの国連本部で始まりました。この再検討会議の成功に向け、ニューヨークで国際共同行動デーとして市民行動には日本から１０００人をこえる代表が参加しています。
山形県民医連から今年度は６人の代表が参加しました。
その内２人が庄内医療生協からの参加で、秋野千穂さん（協立リハビリテーション病院理学療法士）と石塚佳央理さん（本部組織部）２人は同期入職の28歳です。
今回は４月25日から５月１日までの５泊７日の行動参加となり、出発を前に４月22日、附属クリニック待合にて職員80人が参加して壮行会が行われました。
法人理事会、前回参加者よりの激励に続き２人の決意表明、部門からの応援メッセージ、そして全職員・組合員の「平和への思い」を託して、千羽鶴と３３８９筆の「核兵器全面禁止アピール」署名を贈呈しました。現地ニューヨークでは、世界各国の同志と共に核兵器全廃アピール行動に参加してきます。
被爆70年の今年を「核兵器のない世界」への転機とするためにも、ＮＰＴ再検討会議での市民行動をはじめ、国内外で情勢に応えた世論と運動の高まりが強く期待されています。
