県議奪還をバネに活動の充実を

鶴岡・田川地区日本共産党後援会が総会開催

挨拶する関徹県議＝26日、勤労者会館

26日、鶴岡・田川地区日本共産党後援会の２０１５年度総会が開かれました。

　昨年末の総選挙での８議席から21議席への大躍進と、先の県議選で４年前に失った鶴岡での議席復活を経ての総会となり、開会前から会場では「よがったのぅ」と喜びの声が交わされ、地域の各後援会員らが互いに健闘を称えあい握手する姿が見られました。

　後援会代表委員の一人で、関徹県議の推薦人でもある脇山拓さんが、関さんの当選を祝うとともに、「いまこそ、安倍政権の暴走にストップをかけよう」と訴え挨拶しました。

　長谷川剛党地区副委員長が、地区委員会を代表し挨拶を行い「市民から、戦争する国づくりは許せない。なんとかしてくれ」との声が広がっていることを紹介し、「党の力を一層大きくするために支援をお願いします」と述べました。

■関県議「託された願い届けるため調査と準備始めた」

　初当選を果たした関徹県議は、「皆さんの大きな力で、議席を取り戻すことができた」と、選挙戦での支援にお礼を述べるとともに、「医療、介護、福祉、地域振興など多くの人から託された願いを届けるために、今から調査と準備を始めている」と決意を述べました。

　総会では、昨年度の活動として県と全国の「赤旗まつり」への参加や、「新春のつどい」などの取組の成功が「総選挙や県議選での力になった」と報告され、各地区後援会での「プロ野球観戦」「うたごえ喫茶」ツァーや、「夏のつどい」など工夫を凝らした活動も報告されました。

■次期国政選挙に向け基礎的活動の充実を

　また、２０１５年度活動方針として「県議選で議席を奪還した力をバネに、次期国政選挙に向けた後援会の基礎的活動の充実」「会員の顔が見えるニュースの発行」「会員が希望する事業への取組」などが提案・承認されました。

　参加者から今後の活動として、関県議の議会質問に合わせての「県議会傍聴ツアー」を取組むことが提案されました。総会には、党市議団３人と田中晃三川町議が参加しました。