県議選鶴岡選挙区で日本共産党が議席を回復し、山形市区と合わせて２議席に前進したことに、地域で反響が広がっています。コミュニティ新聞４月17日号は、「昨年末の衆院選で得票を伸ばした党の勢いを背景に･･無党派層からも一定の支持を受けた。ＴＰＰや米価下落に不満を持つ農家の一部にも浸透し、票を上積みした」と評しました。
毎日新聞14日付は、「県議選の投開票日から一夜明けた13日、前回の選挙で失った議席を奪還した共産党新人の関徹さん（54）は、鶴岡市役所前で、午前８時からお礼のつじ立ちをした。道行くドライバーに手を振ってお辞儀しながら、『戦争を進める安倍政権の暴走を食い止めるという訴えに大きな支持をいただいた。議席を取り戻すことができた。山形市区の候補者も前回より順位を上げて再選を果たし、県議会で４年ぶりに複数議席になった』と呼び掛けた。」
荘内日報は15日付け「一日一題」は、「革新勢力の衰退が叫ばれ、国会のみならず今回の統一選でも保守の独走が目立った中で、健全野党を掲げる共産が県議会で議席を増やしたことは、好ましいことではないだろうか」と報じました。
日本共産党の役割は「健全野党」に止まるものではありませんが、議席増は、党支持者に止まらず、地域社会に歓迎されています。
そのご期待に応えるべく、投票日翌日から、対話活動、調査活動に走り出しています。（関 徹）
