県議選必勝に向けた21日の演説会には３００人が参加し、高橋千鶴子衆院議員が「安倍暴走政治をストップさせるために、関さんを県議会へ送ってほしい」と訴えました。高橋氏は、自民・公明の与党が合意した集団的自衛権行使のための具体化には「歯止めがない」と指摘し、米国が世界のどこかで戦争をすれば、それが日本にとって「重大な影響を与える」と言う口実で判断されれば、無条件に自衛隊が従来禁止されていた戦闘地域まで行って「切れ目なく」軍事支援するものであり、危険な「戦争立法」は許さないと強調しました。
関候補は、安倍政権の暴走が、具体的に地域の医療・介護や、農業、中小商工業をはじめとする産業に深刻な影響を及ぼし、市民のくらしに重大な痛みをもたらしていると指摘し、「４年前に失った県議会の議席を奪還し、市民の声を届け、その防波堤の役割を果たしてゆきたい」と決意を述べました。
参加者からは「鶴岡に共産党の県議がいるといないでは、天と地の差がある。何としても関さんを当選させたい」などの声が寄せられました。
