一般会計では、過去最高となった前年度当初予算と比較して10億１４００万円（１・６％）減の６１８億１０００万円です。
市民要求の実現では、昨年７月から通院についても中学生まで子どもの医療費が完全無料化され、通年予算の４億６千万円が計上されています。
住宅リフォーム補助金は、県の制度拡充もあり、当初予算が昨年度から１千万円増の９千万円となっています。
一方、特別会計では介護保険料の大幅引き上げなど市民負担増が提案されます。
市の新年度予算の柱は、ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟認定を国内外にアピールし食文化創造都市を推進することや、市の絹文化の継承を図るシルクタウン・プロジェクト、合成クモ糸繊維を核としたバイオ産業化などで、慶應先端研にも引き続き市単独の３億５千万円が支出されます。
