14日、鶴岡・田川革新懇、日本共産党鶴岡地区委員会の共催で、党中央委員会副委員長で国際委員会責任者・元参議院議員の緒方靖夫氏を招いて「世界と日本を語る」と題して講演会が行われ、党市議団も含め会場いっぱいの約１５０人が参加しました。緒方氏は、「世界経済は地殻変動的な変化の時代を迎えており、新興国の経済力が先進国を追い越している」とし、特に中国の現状・課題について詳しく解明しました。
また、互恵関係を原則として発展の道を模索する東南アジア諸国の実態、ラテンアメリカ諸国で広がるアメリカ新自由主義に対抗する「太い流れ」の政治変化に触れる一方、安倍政権の暴走原因は「過去の侵略戦争を否定する歴史認識にある」と報告され、会場からは共感の声が寄せられました。
閉会あいさつで、県議選立候補予定の関とおる党地区副委員長が「世界の流れにも逆行する行動をとり続ける、安倍政権の暴走ストップのためにも、一斉地方選挙でさらなる躍進を」と訴えました。
