   東北ブロックの集会で紹介される関とおる県議予定候  参加者にあいさつする松本善明元衆院議員（中央） |
鶴岡から後援会によるバスツアーに29人が参加。その他にも家族や個人で複数が別に参加し、総勢40人を超す参加となりました。
バスツアーの一行は初日の早朝に鶴岡を出発し、昼に会場の「夢の島」へ到着。この日はあいにくの雨でしたが、中央舞台で歌った古謝美佐子さんの沖縄民謡や子守唄が銃剣とブルドーザーで踏みにじられてきた沖縄県民の苦渋の思いを伝えました。
古謝さんは「親世代から引き継いできた沖縄戦の歴史を忘れない。引き継がなければならない思いをこめ、歌っている」「オール沖縄の声を裏切った、仲井真知事を辞めさせ、オナガさんを当選させたい」と訴え、満場の拍手が応えました。
２日目には晴天に恵まれ、昼から東北ブロックのテント前で、次期衆議院選挙候補として発表された高橋ちづ子衆院議員と大門実紀史、紙智子参議院議員、来年のいっせい地方選挙の各県の候補者が一同に揃い、東北の参加者とともに力強く全員勝利の決意を固め合いました。
各県の県委員長等が候補者を紹介し、県議候補者の関とおる市議団長も力強くこぶしを挙げて決意を示しました。
その後に始まった、志位委員長の記念演説では中央広場が聴衆で身動きできないほどになり、１時間を越す演説の随所に「そうだ」「がんばれ」と大きな拍手が沸き起こりました。
特に「２つの国際会議での活動、道理ある主張は必ず生きる」と紹介した中で、党の「北東アジア平和協力構想」の方向がアジア政党会議での「コロンボ宣言」として採択されたこと。日韓・韓日議員連盟総会の「共同声明」採択にも、「日本軍『慰安婦』問題の過去の歴史に正面から向き合い、誤りを真摯に認め、未来への教訓とし、継承し、それにふさわしい行動をとること」とした日本共産党の主張が盛り込まれたことは、まさに「道理ある主張は生きる」を共感するものであり、世界の流れに逆行する安倍政権の異常さがより鮮明になり、たたかいの展望と確信を得ることができました。
東日本大震災と原発事故を経て、安倍政権が「亡国政治」に暴走している中で開かれた41回目の赤旗まつりは、まさに国民的課題と、たたかう方向と展望を指し示した記念すべきものとなりました。
また、鶴岡からの参加者からも、「来春の県議選に向け、頑張るパワーをもらった」「生の八代亜紀の歌は、すばらしかった」「一流の落語家の話を楽しんできた」「全国の美味しい名物が色々堪能できた」「大書籍市で不破さんからサインしてもらい、ツーショットの記念写真もとってもらった」「東京の友人と会え、会場で酒を酌み交わし意気投合した」など感想が聞かれ、それぞれの思いや楽しみ方が満足できたものとなりました。（赤旗まつり随行記・市議 菅井巌）
