「第２山形県赤旗まつり」が19日、山形ビッグウイングで山下芳生書記局長を迎えて開かれ、選挙勝利の決意を固めあいました。
山下氏は、安倍政権との対決の熱い焦点となっている集団的自衛権、消費税増税、原発再稼働、沖縄米軍新基地問題について解明。民意を踏みにじる安倍政権は戦後最悪の内閣だと批判し、「一日も早く安倍内閣を打倒しよう」と訴えました。
さらに山下氏は、安倍政権の危険な方向に国民の中で真剣な検討が始まっており、「国民の民主主義を守るエネルギーの大きさを確信し、国民の中に飛び込んでいこう」と呼びかけました。
災害対応などで具体的成果を勝ち取っている県議会での党議席の値打ち、「河野談話」見直しの意見書を許さなかった役割についてふれ、県議会での複数議席獲得を訴えました。
本間和也党県委員長（まつり実行委員長）が「安倍暴走政治を山形からストップさせる出発点、いっせい地方選・中間地方選挙勝利への一大決起の場にし、大いに交流しよう」とあいさつしました。
■「今度は県政の場で」
関氏が決意表明
３選を目指す渡辺ゆり子県議（山形市区）と、新人の関とおる県議予定候補（鶴岡市区）が必勝の決意表明をしました。
関氏は、「どこに行っても安倍政権の政治を何とかしてほしいという叫びを聞いています」と力説。米価暴落で苦境に立つ農家からは、「自民党は鶴岡の農業をつぶす気か」という叫びが出て、労働者からは、「労働者をリストラする社会では先が見えない」と声が出ていることを紹介し、「鶴岡で県議の議席を失って３年、今まで市政で頑張ってきたが今度は県政の場で頑張りたい」と決意を述べました。
