羽黒３小と４小を統合

１小は 10月まで意見集約／次期計画も地域の合意尊重

羽黒第３小学校ＨＰから

　羽黒地域の学校統廃合について、６月23日に第４回学校適正配置羽黒地域検討委員会が開かれ、羽黒第３小学校（後田）と第４小学校（上野新田）の２校の統合に合意し、統合時期は平成28年４月とすること、羽黒第１小学校（手向）についてはとりまとめに至らず、検討期間を10月まで延長し、期間内において状況が変わらなければ地域検討委員会は開催しないことを決めました。

　統合新校の位置は羽黒第３小とし、懸案事項の課題については統合準備委員会を設置して調整するとしています。

■次期は28年４月から

　学校適正配置の今後の進め方について、協議の席上、事務局は「全ての学校が予定通り統合するのは難しいと考えているが、複式学級が解消されない限りは、今後も検討対象になっていく。

　次の計画は28年４月からスタートしたい。

　今年度から次期計画策定に向けて検討体制、進め方については内部で協議していく予定である。

　なお、統合の形態は白紙の状態である。

　ただし、計画の基礎となる状況あるいは計画の趣旨は、今次計画を進める中で地域の皆様にはご理解いただけたと思うので、今回のような説明会、懇談会、地域検討委員会というプロセスが必要かを検討していきたい。

　手法の見直しは現時点では方策はもっていないが、地域の理解と合意を尊重することには変わりはない。」と述べています。

　少子化と急激な人口減少が大問題になり、学校統廃合が地域存続に致命的な影響を与えないか、突っ込んだ研究・検討が必要です。