学童保育通所児童が急増

施設狭隘化、指導員確保など問題深刻化

　市子育て推進課では、今年度当初（５月１日現在）の利用者数等、学童保育所の状況をまとめました。その一部を抜粋してご紹介します。

　昨年度同時期と較べると、通所児童数で97人、１１１・８％と急増しています。

　これによって、「施設が手狭になり、遊びが制限される」「指導員を増やそうとしても、条件が悪いことから確保が難しい」など、従来から抱えていた問題が深刻化しています。

　施設の増設・拡大、指導員が安定して働いていける労働条件を確保することなど、市の対策が求められています。

※市直営の羽黒・櫛引は未集約