当局提案は繰越計算書４件、専決処分１件、補正予算３件、条例４件、事件10件の合計22議案です。
文化会館改築工事の入札については、２度目の入札が申請締め切りの５月29日まで１社もなく中止となり、今後の対応として「入札不調の要因を分析し、設計額抑制のための内容調整や入札条件の見直しなどを行い、再度の入札を早急に実施すべく、準備を進める」としています。
■一般会計補正予算
３億５８０９万円
補正予算では、一般会計３億５８０９万円の追加で、宝くじ助成で黄金・滝沢、羽黒・中島、藤島・下通の３町内会の広場遊具整備、及び朝日・祥雲御山太鼓、鼠ヶ関・親子和太鼓等に対する補助金１０２０万円、
地域社会振興財団の助成で第１学区コミセンの高齢者等見守りモデル事業に46万円、
国の少子化対策事業で婚活事業などへ７１７万円、
子宮がん・乳がん検診の受診勧奨経費３７４万円、がん患者医療用ウイッグ（かつら）に上限１万円の助成１１５万円、
農業では、経営体育成支援事業当初予算９２９３万円に１６９９万円が追加され、県の農地中間管理機構の事業を市農業振興協議会が受託することから人件費等の補助金４３２万円、県の水田農業活性化事業では櫛引・宝谷そばコンバインや個人の大豆作業機械等に２６２万円、県のさくらんぼ支援事業でＪＡ庄内たがわに６８８万円、多面的機能支払交付金（農地維持、資源向上支払）の額が確定し１億４６０８万円、
藤島地域の歴史公園整備ではトイレ、四阿整備工事に２２３２万円、
県の住宅リフォーム補助金の増額で当初予算８０００万円に１０００万円の追加、
教育費では、障害のあるこどもの「インクルーシブ教育システム」（包容する教育制度）モデル事業受託で６５０万円、県のいじめ対策で55万円、いじめのない学校づくりで80万円等です。
■西郷幼稚園廃園など条例４件
条例では西郷幼稚園の廃園、中心市街地の空き家の除却や若者・子育て世帯及び移住希望者等の居住の促進を図るための居住促進基金設置、湯殿山スキー場とあさひ家族キャンプ村を「あさひ自然体験交流施設」として一体的管理、朝日地域の上村、田麦俣、北野の活性化センターの無償譲渡などが提案されます。
