農家と園児がペアで田植え

庄内産直センターと横浜の保育園が田植え交流会を開催

　18日、庄内産直センター（渡部正一組合長理事）と横浜の小雀みどり保育園、戸塚みどり保育園（園児・小学生23人、保育士など11人）との田植え交流会が開催されました。

　「生命の源にふれる旅」と銘打って行われているこの交流会は、産直米の提携をきっかけに始まり、今年で17回目。子ども達の「野外保育」として取り組まれています。

　今回は、保育園で毎日食べている鶴岡Ⅰ型（農薬１成分１回限り・特別栽培）のコシヒカリを栽培する、藤島・長沼地区の本間薦さんの田んぼで、園児と生産者がペアを組んで田植えを行いました。

　この日の昼食交流会では、鶴岡型特別栽培米認証の取り組みを推進している鶴岡市から、佐藤農林水産部長が出席し「鶴岡のすばらしさを実感してほしい」と歓迎のあいさつをしました。

　一行は、17日～19日の２泊３日で生産者との交流を深め、雪の残る月山麓の散策や、温海でのアスパラガス収穫体験、大山「ほとりあ」での自然体験などを楽しみました。