ＴＰＰ交渉から撤退を！

「もうやめよう！ＴＰＰ交渉３・　 大行動」に

全国から１２００人、田川食健連９人参加

降りしきる雨の中、怒りの声を上げる田川食健連の代表団 （３月３０日、日比谷野外音楽堂＝東京都千代田区）

　３月30日、東京の日比谷野外音楽堂で「もうやめよう！ＴＰＰ交渉３・30大行動」が行われました。

　雨の降りしきる中、全国各地から１２００人が結集、ＴＰＰ交渉からの撤退を求める声をあげました。

　鶴岡・田川からは、田川食健連の代表団が９人で参加。中央行動に初めて参加した荻原優太さん（農民連）は「地域では実感できないほど、各地・各分野で運動が広がっていて、ＴＰＰは撤退しかないと強く思った」と語っていました。

　安倍政権は、４月23日に予定されている日米首脳会談で政治決着を図ろうとしています。

　国民主権を奪い、住民の暮らしを直撃するＴＰＰの危険性を改めて広げ、何としてもストップしなければなりません。

■問われる議員

　鶴岡市、三川町の３月定例議会には、同団体が「ＴＰＰ撤退を求める請願」を提出、共産党議員が紹介議員となって、採択のために奮闘しましたが、自民・公明系議員などの反対で両議会とも不採択になりました。

＊行動の様子は、「しんぶん赤旗」日刊紙３月31日付の１面で紹介され、田川食健連メンバーの写真が掲載されました。