平成26年度予算は、一般会計で６２８億円、特別会計で３８０億円、企業会計では病院が１８４億円、水道が55億円で、総合計１２４８億円の予算規模となりました。
■公共料金引き上げ、指定管理、昇給停止などに反対
日本共産党市議団は、平成26年度予算のうち、一般会計と国保、後期高齢者医療、介護保険、下水道、農集排、浄化槽の６特別会計及び病院と水道事業の２企業会計に反対しました。
条例では、消費税増税に伴う公共施設の使用料や手数料の引き上げを行う50の条例改正、及び藤島地域の公民館が移行された地域活動センターを指定管理する５条例、55歳以上の職員給与の原則昇給停止を行う条例改正に反対しました。（反対討論は２面に掲載）
■新政・政友公明が請願５件に反対
３月議会に提出された請願６件のすべてについて党市議団が紹介議員となりました。
ストップ！過労死〝道〟の会が提出した「『過労死防止基本法の制定を求める意見書』提出に関する請願」は全会一致で採択されました。
田川地区平和センター等から提出された「『特定秘密の保護に関する法律』の廃止を求める意見書提出に関する請願」は、新政クラブと政友公明が反対して不採択となりました。
社会保障制度を良くする鶴岡・田川の会が提出した「安心の医療・介護を求める意見書提出に関する請願」と山形県医労連が提出した「安全・安心の医療・介護の実現と医療・介護従事者の労働環境改善・大幅増員を求める請願」は党市議団だけが賛成し、他会派の反対で不採択となりました。
連合山形鶴岡田川地域協議会が提出した「労働者保護ルール改悪反対を求める意見書の提出を求める請願」は、新政クラブと政友公明、無会派が反対して不採択となりました。
田川食健連が提出した「ＴＰＰ交渉からの撤退を求める意見書提出を求める請願」は、新政クラブと政友公明が反対して不採択となりました。
