野菜の地場産割合は64・２％
サンサン畑の会が中間実績検討
民報藤島2013年12月22日第928号
藤島地域の小中学校や保育園、幼稚園、障害者施設に給食を提供している「ふれあい食センター・サンサン」へ地場産野菜を届けている「サンサン畑の会」（佐藤正会長）の中間実績検討会が16日、楽々でおこなわれました。
野菜の地場産割合は11月集計で、藤島産45・６％、庄内産18・６％の合計64・２％となっています。
前年度と比較して増加したのは、小松菜・サツマイモ・じゃがいも・茄子・にんにく・ほうれん草・にらなどです。
逆に減少したのは、枝豆・かぼちゃ・キャベツ・きゅうり・ごぼう・大根・玉ネギ・トマト・ミニトマト・長ネギ・人参・白菜・ピーマンなどで天候不順が栽培に影響しました。
藤島の給食は他の地域に比べ残飯がほとんどなく、給食のおいしさは食材の良さにあると話題になりました。
今後、ごぼうやパプリカなど様々な野菜に挑戦してほしいとのことで、会では新たな会員を募っています。