年金者組合鶴岡田川支部が定期大会を開催

菅井巌氏がＴＰＰについて講演

講演を行う菅井巌さん

　７月27日、全日本年金者組合鶴岡田川支部の定期大会が開催されました。開会のあいさつで、成沢昇副執行委員長は、政府が進める年金削減、社会保障切捨てに一層運動を強化することを訴えました。

　来賓として出席した長谷川剛鶴岡地区委員長が祝辞とあわせて、参議院選挙での躍進の報告と10月の市議選での４人の市議当選への支援を訴えました。

　第一部として「ＴＰＰとは…国民のくらし農業はどうなる」との演題で講演が行われ、鶴岡市農業委員の菅井巌さん（市議予定候補）が、鶴岡市でも70億円もの農林水産生産額が減少すると試算されているＴＰＰの影響などについて詳しくお話しました。

　議事では、「年金の２・５％削減阻止のため行政不服審査請求運動を推進」など11項目の今年度の主な活動方針や、新役員体制が提案通り承認されました。