「木材利用ポイント制度」が４月から

住宅新築に 30万円分のポイント　林野庁

　国の「木材利用ポイント制度」が４月から始まりました。

　地域材を活用した木造住宅の建築や内装・外装木質化、木製品・木質ペレットストーブ等の購入にポイントを発行し、商品交換などをおこなうもので、林野庁で４１０億円が予算化されています。

　原産地や種類が表示されるなど一定の条件を満たした国産材を使って住宅を新築すると、購入価格にかかわらず30万円分のポイントがもらえます。

　２０１３年度中に着工した住宅で、柱やはりなどに国産材を半分超使っているのが条件です。

　利用者は、ポイントと木製の家具を交換したり、農山漁村の体験型旅行をしたり、地域の農産品との交換や商品券と交換できるようになります。

　林野庁は６月下旬以降に申請を受け付ける予定です。

　住宅施工業者は登録等が必要で、申請先である「山形県木材利用ポイント事業推進協議会」（電０２３・６６６・４８００）が設置されており、登録業者の申請受付期間は５月上旬～５月31日となっています。

　鶴岡市でも「木材利用ポイント制度」の周知に力を入れるとのことです。