日本一の学校給食

本物の味覚を鍛える北海道置戸町(おけとちよう)

　加藤鉱一議員は、13日の議会厚生文教常任委員会で、ＮＨＫが「日本一の学校給食」として今年１月に放送した北海道置戸町（おけとちょう）を紹介しました。

　ファーストフードやコンビニ食に慣れた子どもの味覚を本物の味がわかる大人に育てるとして、３週間も寝かせたスパイスたっぷりのカレーや化学調味料を一切使わないメニューの数々、旬な地場産の食材にこだわり、１年間は同じメニューを出さない徹底ぶり。

　小中学生２５０人分の学校給食を、文科省基準で調理員２人のところを６人の調理員で調理し、それでも超密度の作業で倒れる調理員が出るほど。

　調理作業は管理栄養士と調理員の緊密な共同作業で成り立っており、民間委託のように両者の壁はありません。