「しんぶん赤旗 日曜版」９月２日号一面の見出しです。日本はアメリカの下僕！こんなこと許せますか。アメリカで危険なものを日本では強行するというのです。「大問題になっている米軍の欠陥機、オスプレイ。日本では住民の反対を押し切って配備・訓練が強行されようとしていますが、米国内では環境への悪影響から訓練延期・中止の決定が続いています。」と書き、「日本政府は住民より米軍優先」との見出しで、井上哲士参院議員が予算委員会で、「米国内でやられていることが、なぜできないのか。危険な訓練を日本上空でやり、国民の命と安全を危険にさらすことは許せない」と厳しく追求したと報じています。
またハワイの人々の反対運動と声を紹介しています。ホノルルにある平和団体「ハワイ平和と正義」は署名運動を実施したところ、署名用紙に次のように書かれていたとのことです。「訓練は夕方にもあり、低空飛行もあります。家は揺れ、動物もほえ続け、今でも、うんざりです。平和で美しいカネオヘにしてほしい。オスプレイも別のヘリも来るな！」。そして「自分は“反・米軍”ではないけど、これだけはやめてほしい」という人が増えているとのことです。
